公務員の給料引き下げは一般受けする
ある政党が公務員に労働基本権を付与したうえで給料引き下げ、と打ち出しました。
公務員はろくに仕事しないくせに身分は保証されている、けしからん!と思う方々には受けるのではないでしょうか。
これもひとえに公務員が「謎の存在」化しており、顔が見えないせいだと思います。
それゆえにこのブログを書こうと思ったのですが、とにかく公務員はいくら叩いても反論しないこともあり、受けのいいものではあると思います。
ご存知のように公務員には争議権がないなど労働基本権が制限されており、待遇については人事院・人事委員会が勧告する形をとっています。
これをやめて民間のように労使交渉で決めようということのようですが、これでなぜ賃下げにつながるのかよく分かりません。
労働基本権については組合向け、賃下げについては公務員を叩きたい人向けなのかなと思います。